2025.09.16
リフォーム・リニューアル受注高調査(25年1Q):大型・改築系工事が減少、維持修理、設備更新は増加。
9月10日に国土交通省が発表した「建築物リフォーム・リニューアル調査報告(令和7年度第1四半期)」によると、住宅分野の大型・改築系工事が減少する一方で、維持・修理や設備更新、小規模改修の需要が増えている模様。
|住宅リフォーム:大型工事は減少、小規模工事は増加
住宅のリフォーム受注高は 1兆1,698億円(前年同期比−2.2%) と減少。特に増築(−47.5%)、一部改築(−25.4%)、改装・改修(−4.3%)といった高額案件の落ち込みが目立つ。一方で、維持・修理工事は+17.3%と増加しており、小規模で日常的な修繕ニーズは拡大している。
|非住宅リフォームは堅調
一方、非住宅建築物ではリフォーム受注高が 2兆9,371億円(+12.0%) と増加。
中でも「一部改築(+27.6%)」や「改装・改修・維持修理(+13.1%)」が市場を押し上げた。
設備系需要も、電気設備(+45.8%)、空調・換気設備(+23.4%) などが増加。
|住宅リフォーム:大型工事は減少、小規模工事は増加
住宅のリフォーム受注高は 1兆1,698億円(前年同期比−2.2%) と減少。特に増築(−47.5%)、一部改築(−25.4%)、改装・改修(−4.3%)といった高額案件の落ち込みが目立つ。一方で、維持・修理工事は+17.3%と増加しており、小規模で日常的な修繕ニーズは拡大している。
|非住宅リフォームは堅調
一方、非住宅建築物ではリフォーム受注高が 2兆9,371億円(+12.0%) と増加。
中でも「一部改築(+27.6%)」や「改装・改修・維持修理(+13.1%)」が市場を押し上げた。
設備系需要も、電気設備(+45.8%)、空調・換気設備(+23.4%) などが増加。
|需要の中心は「修繕・更新」
工事目的別にみると、住宅・非住宅ともに「劣化や破損部位の修繕・更新」が増加。
住宅では件数ベースで +29.0%、非住宅では +36.2%と増加。
住宅では「省エネ目的」のリフォームも増加(+20.0%)しており、補助金や政策を背景にした省エネ改修ニーズが浮かび上がっている。
|詳細はこちら>https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001909488.pdf
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