リフォーム会社のコメント
80年ほど前の釜戸のある土間の台所(一度リフォーム済)のリフォームのご依頼をいただきました。
お話を聞くと、建物の間に屋根の谷と大きな樋があり、天井高がとれない構造となっていました。
また、土間の頃の名残で床に200mmほどの段差があり、段差を解消してフラットにしてほしいという要望でした。
それに加えて、流し台を壁面から対面にしたいということでした。
柱を取り除くことが一番理想でしたが、構造上どうしても取り外すことができなかったため残すことに。
床をフラットにすることは問題ないのですが、天井が低いので足元を上げると天井が迫ってきます。
天井板を剥がすと、昔釜屋の釜戸で煮炊きしてあったので黒い梁が現れました。
これを活かして梁を磨き、一部見せることで天井高を確保しました。
床板には桧(ヒノキ)の無垢材を使用しています。
もう一つの問題はレンジフードでした。
こちらも天井高により、既製品では高さがとれず設置できません。
お施主さまとの話し合いの上、レンジフードはステンレスで特注で作製し高さの確保ができました。
今回、キッチンはTOTOのミッテを採用しました。
対面式で腰壁で手元は隠れるようになっています。
床もフラットになり、つまずいたりすることもなくなり、快適な空間になったとお施主さまも喜ばれています。
リフォーム概要
建物種別 | 戸建 |
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リフォーム部位・テーマなど | キッチン | 断熱・窓・省エネ |
参考価格 | 150万円 |
施工時期 | 2022年11月実施 |
メーカー名・製品名 | システムキッチン TOTO(ミッテ) |
タグ |
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有限会社 稲葉製材住宅 その他のリフォーム事例
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