株式会社 長岡塗装店アピールポイント

【当社独自の技術】 銅像塗装

傷んでしまった銅像を、特殊な塗装技術により鮮やかに復元します

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岸清一像(島根県庁前)

銅像とはいえ、自然の中では経年変化は避けられません。
建立した当時の状態を長い年月に渡り維持することは不可能です。
また排気ガス等の周辺環境によって劣化は更に進んでしまいます。
定期的なメンテナンスとして塗装を施すことが望まれます。

街のシンボル 傷んだり、汚れたりしていませんか

風雨や排気ガスなどによる経年劣化

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市民の憩う公園、町の名所に立つ銅像は、雨や風にさらされ、排気ガスや鳥の糞、酸性雨の影響を受けて、完成時から比べると劣化が進んでしまいます。
保護膜が剥がれたまま放置し、劣化(酸化)が進むにつれ修理・修繕は難しくなります。
高価で貴重な銅像のメンテナンスは、ひどくならないうちに行うことが大切です。
銅像の定期メンテナンスをご検討ください。
お見積りのご依頼など、ご相談に応じます。

見た目のキレイさだけじゃない

経年変化と経年劣化の違い

本来、銅像が経年変化により緑青がふくこと自体は「銅という素材の味わい」でもあります。
しかし、形状が複雑な銅像の場合は緑青がマダラに出るため、綺麗に色変わりする事はありません。
それに加え、風雨や黄砂などによる汚れも付着して見た目にも悪くなっています。
色落ちと共に、制作時の修正箇所などが欠損し、そこから腐食が進行することもあります。

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技術を生かし、伝承するためにも取り組む

特殊な塗料と製造技術の伝承

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当社が使用する銅像用の塗料は一般的に市販されている塗料は使用いたしません。
ご依頼をいただく都度に社内にて調合・製造します。
この塗料の製造方法は遠い昔、銅像制作に携わっておられた方が廃業するに際して、当社の先代へ引き継がれたものでした。
全国各地に銅像をメンテナンスされる業者さんがおられますが、その方法はそれぞれです。
当社は古来から受け継がれてきた伝統的な方法を守りながら塗装をさせていただいています。

作業手順

しっかり落とし、しっかり塗り、そして磨く

1.電動工具を用いて銅像にこびりついた錆や汚れ、緑青を落とします。この作業をしっかり行うことで塗装に適正な下地をつくり、仕上げ塗料の密着力を高めることができます。
2.高圧洗浄機による水洗いを行い、削り取った汚れや錆を洗い流します。
3.当社独自製法の銅像専用塗料を2回塗装し、銅像を保護します。
4.仕上げに柔らかい布で銅像を磨き上げます。この磨き作業を行うことで塗料独特の底づやを出すことができ、銅像の質感が高まります。

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施工事例

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出雲大社 千家尊福公 銅像(平成26年9月施工)

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島根県庁 岸清一 銅像(平成23年4月施工)

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島根県庁 若槻禮次郎 銅像(平成23年4月施工)

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松江市鹿島町 清原太兵衛 銅像(平成28年8月施工)

ごあいさつ

社員一人ひとりの幸せを求め続ける企業です。

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令和4年度入社式

 宍道湖と松江城に見守られた歴史ある町「松江」で、長岡塗装店は昭和13年に創業いたしました。以来「塗装業」を柱に、建築物の保護と景観の形成を通して地域社会の発展に貢献してまいりました。
 当社では社員一人ひとりの幸せの延長線上にこそ必ず会社の繁栄があると考え、ボランティア活動やワーク・ライフ・バランスの実現に力を入れ、業務を通じて社会に貢献できる人財を育成し、持てる力を最大限に発揮し、互いに思いやりのある職場風土を目指しております。
 時代をしっかりと見極め、一歩先を見つめながら、塗装を通じてあらゆる分野の研究を重ね、社員とともに技術の研鑽に努め、最善の道を求め邁進してまいります。
 これからも、環境にやさしく、付加価値の高い商品を提案し、お客様や仕事にかかわる人々と共に喜びと感動を共有し、多様なニーズに全力でお答えしていく所存です。
 皆様のより一層のご支援、ご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
株式会社 長岡塗装店
代表取締役社長 古志野 功