有限会社くらし建築工房アピールポイント

増改築

築50年の住宅

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築50年。思い出の詰まった家を取り壊さず改修することになりました。

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小屋裏に登って、梁など確認しています。

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既存の梁を利用し、更に必要な梁を設置します。

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改修後の様子。隠れ家的な中二階を設置しました。

老朽化に伴い、建て替えを検討。しかし、思い出のたくさん詰まった家を取り壊すよりも、建物はそのまま利用し、全面改築をすることに。二世代同居で心地よく過ごせるように、暖かく過ごせるように。とのご要望でした。

増改築

浴室リフォーム

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改修前の様子。

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解体してみると、土台など腐っていました。 水回りは腐りやすいので、腐っていることも想定しなくてはいけません。

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腐った部分は補修します。 防腐材を染み込ませた木材で補強。

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入口床段差も無くなり、浴槽に入るのもとっても楽になりました。

据え置き式の浴槽でまたぎ越しが大変なことと、浴室の入口の段差が20cmほどあり、段差を無くしたいとの要望で改修することに。(奥に見えているのはボイラー室に繋がるドア)

介護リフォーム

手すりの取り付け

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廊下の平手すり工事

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浴室の手すり工事

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トイレの手すり工事

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玄関の手すり工事

一口に手すりといっても、いろいろな材質、握り、質感や強度があります。
木製、樹脂、アルミ、丸型、肘掛用、立ち上がり用のタテ型、つかまりと立ち上がり両方に対応できるL型手すり、トイレの座位保持用に用いる跳ね上げ式手すりなど・・・
基本の形状は丸型ですが、手すりを握らず手や肘を滑らせて移動する方法も考えられるので利用者の状況に応じて必要な形を検討します。
手すりは介護リフォームの基本ですが1本の手すりが自立を可能にし、くらしを安全にすることも多いのです。しかし、手すりの選択や取付位置を間違うと、邪魔になったり、かえって危なくなったりもします。
たかが手すり、されど手すり
結構奥が深い物です。今は色々な種類の手すりが沢山ありますので身体の条件、住宅の条件を考慮して最適な手すりを取り付けていきます。

手すりの設置は歩行や階段昇降時の転倒防止、出入り口や立ち座りを補助するために適切な位置に手すりを設置します。体格や障害に合わせた高さや角度、次の動作に移りやすい支点を考慮します。

介護リフォーム

床段差の解消、床、通路の材料の変更

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すりつけ板の設置

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スロープ設置

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浴室段差解消

介護リフォームで特に大切な工事は手すりの取付と段差解消工事だといわれています。
最近は住宅部品や設備機器の性能も向上しているため、ほとんどの段差は解消できます。
下図のように全面バリアフリーにする場合は合板などで、かさ上げしたりフローリングの下の根太を高くします。
水回りの段差解消は特に重要です。滑りやすいうえに段差があるため足の弱いお年寄りには特に危険な場所です。しかし賃貸住宅など改修が困難な場所にお住まいの場合、浴室すのこを用いて段差解消ができます(浴室すのこは福祉用具購入対象品です)のでお気軽にご相談ください。

日本家屋は高齢者、障害者にとって住みにくい環境が多いのが実情です。ちょっとした段差でつまづいて大ケガにつながる事故は意外に多いのです。
車いすで生活することになった場合は玄関、床段差、階段、トイレ、お風呂など段差だらけで本来自立できる所まで介護が必要になってしまいます。

介護リフォーム

引き戸などへの扉の変更

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扉の変更

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開口部の確保

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3枚引き戸

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丸ノブをレバーハンドルに

扉の改修ってどこまでが、介護保険の対象なんだろう?
引き戸などへの扉の取り替えには、開き戸を引き戸、折れ戸、アコーディオンカーテンなどにとりかえるといった扉全体の取替えの他、ドアノブの変更、戸車の設置などが介護保険の住宅改修費の支給対象に含まれます。
ただし、扉の取り替えに併せて自動ドアとした場合は、動力部分の費用相当額は介護保険の給付対象とはなりませんのでご注意下さい。

開き戸は、開閉に際して身体の移動が大きく、場所もとってしまうため引き戸にすると便利でしょう。
引き戸は車いすでも簡単な動作と力で開けることができます。扉の変更、開閉を容易にするための戸車の変更や出入り幅を広くすることは、高齢者にやさしい暮らしをもたらすことでしょう。
扉が内開きになっていませんか?
トイレでは、介助を必要とする方や車いすの方は、広い出入り幅が必要となります。引き戸にすることで余裕のある移動とスペースが確保されます。内開きになっている扉は、中で緊急事態が起きた時、外から開けられなくなり大変危険です。引き戸に変更することにより開けてすぐに手すりにつかまる事もできてとても安全です。実際に当社が手がけた工事をご覧ください。

介護リフォーム

洋式便器などへの便器の取替

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ウォッシュレット設置

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水回りのワンルーム化

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跳ね上げ手すり

便座面は足がつき安定する高さが望ましいです。
便器に座っているとおしりが痛くなる方は、やわらかい補高便座を設置することができます。

住まいの中でのトイレの重要性は言うまでもありません。頻繁に使われるからこそ、安全で清潔感のある空間にしたいものです。
高齢者や障害者の方にとっても、トイレは自立して使用できるのがもっとも望ましいことです。身体機能の低下を防ぐ用具を上手に活用することで自立できるようになったり介護を軽減できます。

くらし建築工房スタッフ紹介

代表取締役 中村 喜一

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岩手県盛岡市生まれ さそり座
盛岡三高、岩手大学を卒業後、住宅設備メーカーに勤務。
高校時代はバスケットで県のベスト4
大学ではワンゲルで全国の山を歩く。
生まれ育った盛岡で皆さまのお役に立ちたく
平成5年より住宅リフォーム業に携わる。
品質のよい工事と心地よい住まいづくりのため、
日夜努力を惜しみません。趣味は、登山とバイク。
【資格】二級建築士 / 宅地建物取引士 / インテリアコーディネーター / 福祉住環境コーディネーター2級/